二週間後、帰国

 2015年5月15日ネパールの内務省報道官によると、地震による死者8,460人・負傷者2万人以上になったことが発表されました。

地震は収まって安堵しても、元の生活を取り戻すのが大変でした。

怪我をして一命はとりとめたものの、障害が残ってしまったり、仕事を失ったりとこれまでの生活に戻れない人がたくさんいました。

そして、命はあるものの家や家族など身寄りを無くしてしまった人も多く、自殺者の増加など二次被害の拡大も心配されていました。

写真:カトマンズ市内の避難所となった広場


 ビルさんも、怪我をしたおばあさんを病院へ運んだり、各村との連絡役などに忙しく、まだまだ混乱の続く状況ではありましたが、家族が待つ日本へ帰国することにしました。

地震発生から2週間が経つ頃でした。


写真:地震直後のチャリス村の状況_1


 村の状況は、酷いものでした。ほとんどの家が倒壊し、応急処置としてあり合わせのブルーシートなどで屋根を覆っていました。

地震発生した5月から3ヶ月後には、雨季がやって来ます。それまでに、雨風の凌げる家が必要です。そのような支援ができるか日本に帰って考える必要がありました。

ここから、長い長い支援の始まりとなりました。

写真:地震直後のチャリス村の状況_2

nepal himalayan action society

NGO nepal himalayan action societyは、現地のスタッフで運営するNGO団体です。

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